マジの雑記
数年ぶりだけど問題なくログインできましたので、記念に最近のことを書きます。
自分のずっと考えてる理想のキャラについての話
誰しも心の中に好きなキャラの理想条件が複数あると思うんですよね。
私の場合は、肉体・精神がアホみたいに強い少女で、不死身めいた異様な再生力を持っていて欲しいし、年上のお姉さんからはめちゃくちゃに可愛がられていて欲しいというのがあります。
なぜ強くあって欲しいかといえば、大概の理不尽をねじ伏せて欲しいから。
なぜ異様な生命力をしていて欲しいかといえば、絶対に死んで欲しくないから(ゾンビの様にすでに死んでいる場合も含みます)。
なぜ年上ウケが良くあって欲しいかといえば、おねロリが好きだから。
で、最近は
「無限に再生できるなら、腕からさらに腕を枝分かれするみたいにはやせるんじゃないか」とか、
「モンスターとかを取り込んで、魔物の一部を任意で生やせても面白いかも」
とか考えてたんですけど、これだいぶ『月姫』のネロ・カオスなんですよね。
(ネロ・カオス:『月姫』に登場するキャラクター。体に取り込んだ動物やその一部を使って攻撃してくる)
気づく前にネット小説とかに挙げとけばよかった~。
こういうのって一回意識しちゃうとマジで無理なんですよね、ツイッターでも一回調べてからネタをアップしたりするし。
まだ供養というほどではないけど、報告でした。
崩壊スターレイルを始めてみた話
「なんかツイッターで流行ってるね~」でこういうのを済ませてしまうことが私はヒジョーに多いんですけど、主人公について流れてくる情報があまりにも面白かったので意を決してダウンロードしてみました。
面白いね!
私は設定とか装備とかのわからない部分は飛ばして進むタイプの人間なんですけど、肝心のターン制バトルは
・キャラごとの役割と属性がある
・通常攻撃と固有スキルがある
・ゲージが貯まれば好きなタイミングで使える必殺技がある
みたいな感じの覚えられる範囲のシンプルさで良かったし、素材集めとかの時はオート戦闘モードがあるのがマジで最高。
あと何より、細かいところで主人公が面白いことをするのが好き。
ゴミ箱に何かを見出したり、道徳的に善い行いをすると道徳の像(?)がもらえたり、電話ボックスでひたすら嘘だけの電話をかけたりと、マップを探索する楽しさがすごく高くなっていると思います。
マップ自体はとても綺麗に作りこまれているんですけど、それに加えてやたら面白いことが起こる、というのがとても楽しいですね。
サブクエストで何度もあっちこっちを一言二言のために行き来させられるのには相変わらず抵抗があるけど、これはまあ避けられないと思っているので……いや面倒なんですけどね。
では、今回はこれで。
新海誠を全然知らない男が『天気の子』を見に行った話
どうも宿ふぃです。
このあいだ新海誠監督の最新作『天気の子 Weathering With You』を見てきました。
実のところ、私は『秒速5センチメートル』も『言の葉の庭』も、『君の名は。』さえも見たことがないです。ネットで流れてくる情報で「前までなら『君の名は。』でも最後出会えなかったはず」という感想や概要は把握してましたが、自分で一から見たことは未だにないです。
そんな時にふと
「それぐらい何も知らないやつが最新作を見たら面白いんじゃないか?」
という下心そのもののようなことを思い付いたこともあり、見に行く気はしっかりありましたが、基本的にTwitter漬けの生活なので今作についても、「ゼロ年代のギャルゲの最後に見られるルート」だとか「監督が大衆向けを認識したうえで趣味を出してきた」とか「新海誠さんが進化している」といった感じの感想を少しずつ摂取したうえでの視聴でした。
そうしたことを踏まえたうえで私の取り急ぎの感想を書いていくと、
まず音楽と映像の美しさが一億点でした。新宿の雨上がりをここまで綺麗に描ける?と思いましたね。きれいな映像ときれいな曲の掛け算が強く目に焼き付いています。
それに、都会、特に新宿、代々木に池袋といったわりと馴染みのある場所が出てくるんですけど、再限度が非常に高いから実際に歩いた時のことを思い出せて良かったですね。
ストーリーに関しては、居場所のない子たち、特別な関係、逃避行と別れ、という感じに王道な感じで展開していって、その犠牲を良しとしない帆高くんに「やっぱそれでこそだよな~~~~~~~~」と思ったり、全体的に複雑な感想はそこまで出てこなかった気がします。
でも普通に日本が沈んだシーンではめちゃくちゃ驚きましたね。陽菜ちゃんの指から指輪がすり抜けてしまうシーンでは少しだけ泣いたんですけど、あのシーンはあまりにも普通に水上都市になったって言われたから驚いて「えっそう来ちゃうの???」ってもう少しで口から出ていたと思います。涙もそこで打ち止めされました。
二人の関係のために日本は浸水したけど、大人になった須賀さんはあまり気にするなと言い、人々は順応していっている。世界は確かに変わってしまったが、人も変わっていくわけやね。
ギャルゲーの三つ目のルートとかも言われていたから見ているときも若干そのことを脳内に留めつつ見ていたけど、正直な話私はそこらへんに詳しくないのであまりわからなかったです。
でも、あのエンディングが特殊エピローグと言われるとわからなくもないですね。
そんなわけで、私は素直にいい映画と思いました。あのシーンには驚かされましたが、二人のために世界には犠牲になってもらう姿勢には感動しましたね。見た直後はそう思っていましたが、今となっては犠牲というほどではなかったとも思ってしまいます。
でも彼ら彼女らにはそうではないのでしょう。
ちなみに、上映後の天気は曇りのち晴れでした。
摩美々の限定p-SSRめっちゃ良かったって話
どうも宿ふぃです。
(中略)
この前のガチャで出てた限定p-SSR【パープル・ミラージュ】田中摩美々の話をします!
Trueコミュのネタバレもあります!!!!!
概要から話せば、『田中摩美々の亜熱帯』という名前の特集で夏をイメージした色んなシチュエーションの撮影をすることになった時の話です。
ここからはコミュを順番に話していきましょう。
1.MMMirage
撮影の話について事務所でプロデューサーが摩美々に話していますが、夏の限定ネイル「パープル・ミラージュ」に夢中で話を聞き流しています。まあ実は聞いているんですけど。
ちなみに、Mirageは日本語で蜃気楼という意味です。まみミラージュ
2.MISTY GIRL
貸し切りのプールで撮影をしている時の一幕。貸し切りのプールに衣装やセットも気に入ったのかテンション高めで可愛い。
それはそれとして『田中摩美々の亜熱帯』というコピーは嫌な様子。自分にそんな熱いイメージは無いとは彼女の言葉。
でも撮影では『内に秘めたる熱さ』を表現しようとして高評価。
Mistyは霧深い、もやもやして捉えにくいという意味ですね。
3.サムシング・レッド・ホット
暑いのにお昼にラーメンを食べる話。どうやら、プロデューサーが断ると思ってラーメンを提案したが普通にそれがいいと言われてしまってモヤモヤしている様子。
想定していたリアクションを求めて摩美々は「偶然」一味をプロデューサーのラーメンにかけるのだった。
4.ウ・ラ・ハ・ラ・ブルー
なんとなく海の端がどこか気になったと言う摩美々に付きそう形で一緒に海辺を歩く話。言葉にしにくいモヤモヤした気持ちを抱える摩美々と何も言わずに隣を歩くプロデューサーの関係がいいんですよね……まあ素直にはなってくれないんですけど。
Trueコミュ.PURPLE
今回こんな文章を書こうと思ったきっかけがのコミュ。それほどにこの話は田中摩美々という子の重要な部分に触れられる話です。
このコミュでは摩美々が中学生の時に髪を黒から紫に染めた時のことから話が始まります。
当然美容師には本当にするのか確認され、同級生には気を使われています。
しかし、母親はそのことに何も言いません。自分から染めたと言っても返ってくるのは気付かなかったと言わんばかりの薄い反応。
ママにとっては黒でも紫でも変わらない、彼女はまだ透明だった。
そんな彼女に初めて色がついた瞬間、それはプロデューサーがスカウトしてきた時。そして、スカウトを断ってもこんな時間には放っておけないと言ってきた時。
場面は移り変わって撮影から数日経った事務所。撮影を見ていた担当によってキャッチコピーは『田中摩美々の蜃気楼』に変えられることに。
アイドルとしての田中摩美々にはそうした誰にも掴めない、捕まらないという感じの魅力があるが、摩美々自身は誰にも掴めないなんてことはなくて……とここでプロデューサーは答えが出せず誤魔化してしまう。
これには摩美々も「わかったような口きかないでくださぁい」と。どうやらプロデューサーはわからずにこの答に近づいていたようだが。
ついでに摩美々は髪を染めたというが、プロデューサーは気付かないはずはないという。どこが変わったのか?と聞くとまあ嘘なんですけどという回答。
でも、変わってなくても反応してどこが変わってるか聞いてくるプロデューサーの反応に摩美々は嬉しそう。
感想を言うと、摩美々の過去の話というだけでも限定にしておくには勿体ないくらいです。
それに、彼女にとってプロデューサーとの出会いがどれだけのものだったかが心に染みわたります。
コミュの合間に差し込まれる赤い背景と青い背景、最後の紫の背景まで見るとコミュの並びがそのまま同じ流れになっていることにも完成度の高さが感じられますね。
また、単純にプロデューサーがいいやつすぎます。
特に最後の髪を染めたという嘘への反応を見た摩美々の嬉しそうな声が無関心な母親との対比にもなっているようでちょっと泣きました。
ただモヤモヤすることを一ついうとすれば、私がいくら良いと言っても復刻までこのSSRは手に入らないことでしょうか。