摩美々の限定p-SSRめっちゃ良かったって話

 

どうも宿ふぃです。

(中略)

この前のガチャで出てた限定p-SSR【パープル・ミラージュ】田中摩美々の話をします!

Trueコミュのネタバレもあります!!!!!

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概要から話せば、『田中摩美々の亜熱帯』という名前の特集で夏をイメージした色んなシチュエーションの撮影をすることになった時の話です。

 

ここからはコミュを順番に話していきましょう。

 

 

1.MMMirage

撮影の話について事務所でプロデューサーが摩美々に話していますが、夏の限定ネイル「パープル・ミラージュ」に夢中で話を聞き流しています。まあ実は聞いているんですけど。

 

ちなみに、Mirageは日本語で蜃気楼という意味です。まみミラージュ

 

 

2.MISTY GIRL

貸し切りのプールで撮影をしている時の一幕。貸し切りのプールに衣装やセットも気に入ったのかテンション高めで可愛い。

それはそれとして『田中摩美々の亜熱帯』というコピーは嫌な様子。自分にそんな熱いイメージは無いとは彼女の言葉。

でも撮影では『内に秘めたる熱さ』を表現しようとして高評価。

 

Mistyは霧深い、もやもやして捉えにくいという意味ですね。

 

3.サムシング・レッド・ホット

暑いのにお昼にラーメンを食べる話。どうやら、プロデューサーが断ると思ってラーメンを提案したが普通にそれがいいと言われてしまってモヤモヤしている様子。

想定していたリアクションを求めて摩美々は「偶然」一味をプロデューサーのラーメンにかけるのだった。

 

4.ウ・ラ・ハ・ラ・ブルー

なんとなく海の端がどこか気になったと言う摩美々に付きそう形で一緒に海辺を歩く話。言葉にしにくいモヤモヤした気持ちを抱える摩美々と何も言わずに隣を歩くプロデューサーの関係がいいんですよね……まあ素直にはなってくれないんですけど。

 

Trueコミュ.PURPLE

今回こんな文章を書こうと思ったきっかけがのコミュ。それほどにこの話は田中摩美々という子の重要な部分に触れられる話です。

 

このコミュでは摩美々が中学生の時に髪を黒から紫に染めた時のことから話が始まります。

当然美容師には本当にするのか確認され、同級生には気を使われています。

 

しかし、母親はそのことに何も言いません。自分から染めたと言っても返ってくるのは気付かなかったと言わんばかりの薄い反応。

 

ママにとっては黒でも紫でも変わらない、彼女はまだ透明だった。

 

そんな彼女に初めて色がついた瞬間、それはプロデューサーがスカウトしてきた時。そして、スカウトを断ってもこんな時間には放っておけないと言ってきた時。

 

 場面は移り変わって撮影から数日経った事務所。撮影を見ていた担当によってキャッチコピーは『田中摩美々の蜃気楼』に変えられることに。

 

アイドルとしての田中摩美々にはそうした誰にも掴めない、捕まらないという感じの魅力があるが、摩美々自身は誰にも掴めないなんてことはなくて……とここでプロデューサーは答えが出せず誤魔化してしまう。

これには摩美々も「わかったような口きかないでくださぁい」と。どうやらプロデューサーはわからずにこの答に近づいていたようだが。

 

ついでに摩美々は髪を染めたというが、プロデューサーは気付かないはずはないという。どこが変わったのか?と聞くとまあ嘘なんですけどという回答。

でも、変わってなくても反応してどこが変わってるか聞いてくるプロデューサーの反応に摩美々は嬉しそう。

 

 

感想を言うと、摩美々の過去の話というだけでも限定にしておくには勿体ないくらいです。

それに、彼女にとってプロデューサーとの出会いがどれだけのものだったかが心に染みわたります。

コミュの合間に差し込まれる赤い背景と青い背景、最後の紫の背景まで見るとコミュの並びがそのまま同じ流れになっていることにも完成度の高さが感じられますね。

 

また、単純にプロデューサーがいいやつすぎます。

特に最後の髪を染めたという嘘への反応を見た摩美々の嬉しそうな声が無関心な母親との対比にもなっているようでちょっと泣きました。

 

 

ただモヤモヤすることを一ついうとすれば、私がいくら良いと言っても復刻までこのSSRは手に入らないことでしょうか。