デレマスの総選挙について
少し言うべきか迷うことを思ったので、ここに書かせてもらう。
先に言っておくと私は熱意に欠けているため、少し遠目から今回の総選挙を見ているところがある。
(私の担当した6代目シンデレラガール。悲願は成った)
まず、この選挙はシンデレラガールズという一位を決めるとともに、各属性三位までの9人と全体で五位から一位の5人が新曲を歌い、ボイスがない子には新しくcvが付くというものである。
この「シンデレラガール」という肩書きもやボイスの追加はかけがえのないものであり、欲しがるのは当然だ。だから、Twitterを開けば毎日のように各アイドルの宣伝文やイラストが流れてくる。
それ自体はとてもいいと思うのだが…………何かが違う気がする。
文章いっぱいの画像4枚が流れてきてもいちいち全部読む気にはなれない。なんというか、長文を見ると興味を失ってしまうのではないかと思う。
それに、デレマスを長期間やっているような人で担当アイドルがいない人というのは少ないだろう。いや選挙で浮動票を狙うというのは何も間違っていないのだが。現に私も誰に入れるか悩んだが、最終的に自分で決めた。
つまり何が言いたいかと言うと、他の人が自分の担当アイドルの良さを説いているのを見ていたら、
「みんなが俺みたいに自分がある程度以上好きな子以外に冷めてたらこういう宣伝も全部無意味なんだろうな」
という虚無主義をこじらせた考えをしてしまったせいで少し罪悪感を覚えてしまったのだ。そんな鬱屈としたものを抱えているためか人の熱意に後ろめたいものを感じて、結果として自分への嫌悪感が溜まるだけだった。
自分の担当アイドルに一位の栄冠をあげたい人がいるというのに
CDを出せること、月末ガチャ、デレステのイベント参加率、グッズなどなど、相変わらず声の有無は明確に待遇の差を生んでいると思う。だからこそ担当の子に声をつけようとしている 人がいる。だというのにだ
この総選挙期間がが終わると思って私は少し安堵してしまった。
だからこそ、私は人の努力をさげすむようなことを思っていたことをここに懺悔します。いや、今も思っているのだろう。