霧子と恋鐘

どうもこんにちわ。

 

 

みなさんシャニマスはやってますか?

 

 

やってない人のためにシャニマスというものの説明をしますと、

enza(https://enza.fun/)

というとこで配信している、16人のアイドルの中から一人を選んでプロデュースしていくアイマスの新作ゲームです。

(正式名称は、アイドルマスター シャイニーカラーズ)

 

 

今回話したいのはこの二人

 

f:id:es_kufulii:20180729022409p:plain

いつも包帯を巻いているハイライト薄めのの17歳、幽谷霧子(ゆうこくきりこ)ちゃんと

 

 

 

 

f:id:es_kufulii:20180729022423p:plain

長崎出身の料理上手でポジティブな19歳、月岡恋鐘(つきおかこがね)ちゃんです。

 

 

 

この二人はゲーム内でL'Antica(アンティーカ)という恋鐘ちゃんがセンターの五人ユニットを組んでおり、必然的にふれあう機会も多いです。

 

 

f:id:es_kufulii:20180729022429p:plain

(ユニットの五人でカラオケに行っている様子)

 

 

そんな二人のふれあいコミュの中でも特に強烈な尊さ、可愛さ、二人の関係性の素晴らしさを感じたのがこの【綿毛ノ想】幽谷霧子のエピソードである。

 

 

以下は特定のカードのエピソードのネタバレを含みますので、事前情報を入れたくない人はこれより先を読まないことをオススメします)

 

 綿毛ノ想】幽谷霧子のエピソード

f:id:es_kufulii:20180729022444p:plain

これは二人でお菓子とジュースを買いに行った後に恋鐘が「やりたいことはなか?」と聞いたところ、寄りたい場所があると言った霧子が二人で河川敷のタンポポを見に来た場面です。

 

そこで恋鐘が

タンポポは真っ白でふわふわで、霧子に似ている」と言ったのに対して、

霧子は

「恋鐘ちゃんは……春に……似てる。大きくって、あったかくて、心をあたたかくしてくれる……」
と返し、照れる恋鐘に対して

「わたし、春は……大好きだよ」と続けるわけです。

 

 

いやもう本当に清い。いろいろな感情で胸がいっぱいになる。

 

 

 自分のやりたいことを言いだせない消極的な部分と、相手にちゃんと気持ちを伝えるといった言うべきことはちゃんと言う、という霧子の2つの面がここに出ているわけですが、ここで大事なのは恋鐘がグイグイやりたいことを聞かなければ霧子は確実にここに来ようとは言わなかったということです。

恋鐘ちゃんは勢いだけで行動することも多く、ドジなことも相まって失敗してしまうこともあるけれども、心配性で控えめな霧子ちゃんと合わさることによって互いのいいところが引き出されるというわけです。

 

 

 【娘・娘・金・魚】幽谷霧子のエピソード

 そして、これが最近追加された霧子のカードで、二人が浴衣を着て金魚を見に行っています。

f:id:es_kufulii:20180729022436p:plain

 

 

手に入れたという方はぜひとも二つのエピソードを見て欲しいです。暑い日に一緒に遊んでいる二人の話というこの季節にピッタリなものとなっているほか、二人の仲の良さ、気を許しあっている雰囲気が見れる素晴らしい話です。
 


1つ目の話は霧子の「自分の気持ちをとても大胆に、ストレートに伝える」部分が素晴らしいと思います。あと、ゆらゆら言ってる二人のふわふわした雰囲気が好きです。

 

二つ目の話で特に素晴らしいと思ったのは、こがねが「あ・つ・かー」と話の始めの方でいっているのに対して、後半で霧子が「あつかー......ふふっ」といった風に恋鐘の真似をしだすところです。

 口調を真似るという行為は下手すれば相手を馬鹿にしているとも思われかねず、ダンスレッスンする部屋をちゃんと掃除しないとみんなが気管支喘息になってしまうかも、という発言をするほど心優しく心配性な彼女がするか、というと微妙なところです。

 


つまり、二人はあまりそういうことを気にしないで話せるほどの仲であるということ。考えすぎにしても、こういう形で彼女らが仲良くなっていっているのを見れるのはとても心に響くものがあります。

 

 


さらに、こがねの「あ・つ・かー」というセリフはエピソード内では「空に話しかけてるみたい......」と言われているが、私はある既視感を感じていた。

 

f:id:es_kufulii:20180729221933p:plain

f:id:es_kufulii:20180729221944p:plain

f:id:es_kufulii:20180729221937p:plain

 


そう、「・」で一文字ずつ区切る書き方は霧子のカードに顕著な特徴なのだ。


つまり、序盤で恋鐘がある種霧子のモチーフともなっている文体を思わせることを言い、終盤では霧子が恋鐘の真似をするという対比がこの話には含まれているということになる。

もっとも、霧子が会話の中で「・」を多用していた覚えはないのでこれは本当に都合のいい解釈だが、私は都合よく考えたいと思う。

 

 

自分の思ったことに突っ走って行ける明るくポジティブな子と、少し心配性で意見も控えめだけどとても心優しい儚げな子、という若干対称的な二人がオフの日にわちゃわちゃ仲良くしているというこの関係性が何物にも変えがたい輝きだと思うわけですよ。

 

 

 

 


というわけで、今回は霧子と恋鐘の話でした。シャニマスについて話したいことはまだまだあるので、衝動的にまた書くかもしれません。ひとまず二人のTrue Endを見るところから始めます。

 

それでは